皆さま、お久しぶりです。

お約束していたマイヅルソウの花のシャッターチャンスをうかがっていたのですが、

私のタイミングと天気が合わずしばらく行けずじまい。(と、言い訳が虚しく響きます・・)

やっとのことで行ったものの、花はお○ってるわ(後で報告します)で、散々でした。

 

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・すっかり緑が濃くなったシュヴァービングの森

 

さて、先日森の木々の伐採・伐木をしました。

木々の中には落枝の心配があるものや倒木の危険があるものがあったので、

安全確保のためにやむなく一部を伐採・伐木したものです。

森に親しみを感じている方の中には、

伐採・伐木それ自体や作業に伴って踏み荒らされる下草を見て、

不快に思った方がいらっしゃることと思います。

これを機に、森の維持・保全(※)について考えてみました

 

※ここで「維持・保全」は、単に今の状態を維持する、保つという意味で使いました。

 

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私がシュヴァービングの森を見て、そして中に入って感じたことは、

とても自然が濃い反面、もはや自然ではないということです。

 

森の土壌はとても乾燥しています。

周辺の開発で地下水脈も変わったことでしょう。

また、

周辺から種子の供給がある自然林では、

林縁に低木や草(マント群落、ソデ群落)が出現し森を保護しますが、

シュヴァービングの森では周囲が歩道であったり、

防犯上や衛生上の理由で刈り取られたりするのでそれができません。

森の中には常に日光がそそぎ込み、風が通り、土壌の乾燥に拍車をかけます

それが進行すると、木々の立ち枯れにつながります。

また従来、強い日光が差し込まない林床に居場所を見つけていた植物にとっては

厳しい環境になったことでしょう。

 

落葉、落枝、倒木・・自然の中では当たり前のことです。

それが朽ちて養分となり、新しい木々が育つ土壌になります。

でも、住宅街にある以上、人間の安全を優先しなければなりません

今回の伐採・伐木は、庭の雑草を刈り取ることと本質的には変わりがないのかもしれません。

 

私たちはシュヴァービングの森から様々な恩恵を受けています。

住宅街にある以上、この先も変わらずにシュヴァービングの森を利活用していくためには、

人の手を加えていかなければならないでしょう。

それはどの程度?

安全確保のための必要最小限の手を加え、植生の遷移や枯死は自然に任せる?

積極的に関与して今の状態を維持する?

レクや学習の場としてもっと身近になるように改良する?

どれも正解だと思います。

こういうことを地域全体で考えながら、行動しながら、

シュヴァービングの森と長く付き合っていきたいと思います。

(こういう議論のきっかけをくれるだけでもシュヴァービングの森は素晴らしい!)

 

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最後に「今週のシュヴァービングの森っ!

 

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すみません。マイヅルソウです。すっかり花は散っちゃって・・。

 

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ヤドリギの幼木はずいぶん成長しました。

こうして単体でみるとかわいいんだけれども、ヤドリギって繁殖力が強くて。

ヤドリギに宿られまくった木を見ると、

「お前は誰のためにせっせと光合成してるんだ?」って、かわいそうになります。

 

(この先虫が苦手な人は注意!)

 

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セリ科の植物です。
春先から目をつけていました・・・。何に?というと・・・。

 

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いました、いました!キアゲハの幼虫です。
ちなみにキアゲハの成虫はこれです。きれいでしょ。

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※画像はhttps://pixabay.com/から

 

私、幹にくっついて上を見るの好きなんです。

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葉っぱが無駄なく空を覆っているとすごいなって思います。

 

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枝もうまいこと上下でかぶらずに放射上になっています。

 
それではまた。 次回は早めに更新します(^_^;)