近くへの打合せの帰り、冬のシュヴァービングの森を覗いてみました。

(ほんのちょっとですよ。さぼってるんじゃありません!)

IMG_0141

 

これまでも良い意味で毎回期待を裏切ってくれる自然あふれる森です。
ここは思い切ってハードルを高く!
目的は、「野生動物のフィールドサインを見つけよう!(※)」です。

※フィールドサイン
足跡や糞、食痕など動物が残した痕跡です。
雪の上の足跡は見つけやすいんです。

・・・が、昨夜からの雪で森の中は新雪でした。
雪の上の動物の足跡や、食べ残しを期待しましたが、
雪上にフィールドサインを残せるとしたら、
今朝から今(午後3時でした)までの時間帯です。
さすがにこの住宅街では日中のんきに活動する動物はいませんよね(-_-;)

 

でも、こんなのを見つけました。

IMG_0133

IMG_0130

わかりますか?
シナノキの実です。
面白い形してるでしょ。
花のうちからこんな形なんですよ。
花からはとてもよい香りがして、遠くにいてもすぐにわかります。
札幌市内の公園や街路樹には意外と多いんです。

 

で、元の木はどこにあるかというと・・

IMG_0134

ありました。街路樹でした。

IMG_0135

上の枝にはまだ実がついていますね。(ちょっとピンぼけです。)

 

IMG_0150

一つ持ち帰って大きく写してみました。

 

今朝は新雪だったので、この落ちた実は今朝から今までの間に落ちたものです。
この実は、丸い実の部分を下にしてくるくる回りながらヘリコプターのように落下します。
うまいこと風にのったら結構飛びます。

で、どこまで飛んだか、森に入ってみました。

 

IMG_0137

わかりますか?遠くの車のところが元の木。

手前の黒い粒が実です。

すごい!30メートル弱飛んでます。
一見動かない木々ですが、思った以上に「行動的」に分布を広げようとしてるんですね。

 

う~む、毎回何かを見せてくれるシュヴァービングの森。あなどれません!
フィールドサインは次回にお預けです。
皆さんも何か見つけたらお知らせください。
それではまた。(下)

2016年(平成28年)を迎えました。

 

皆さま、明けましておめでとうございます

今のところ例年に比べて雪は少なく、

この年末年始の天候も比較的穏やかで、

とてもよいお正月を迎えたことと思います。

まずは、向こう一年の皆さまのご健康をお祈り申し上げます

 

昨年は新病院の移転用地を取得し、

それに伴ってシュヴァービングの森の管理が始まりました。

この一年間、森では大きな事故がなかったことが何よりです。

向こう一年間も安全に利用できるように頑張りますので、

お気づきの点がありましたら、遠慮なくご指摘ください。

 

さて、今は特に何もない殺風景な森ですが、

地域のイベントなどと時期を合わせて、アイスキャンドルを灯したり、

雪像を作ったり・・と冬ならではの、何か楽しいことができたらいいなと、

現在、(何の根拠もなく無責任に!?)企画中です。

もし実現することになりましたらご報告しますので、

期待半分でお待ちください!

 

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

 

そういえば、昨秋、こんなのを見つけたのでアップします。

 

オオウバユリの殻②

オオウバユリの殻

オオウバユリの実(鞘)です。

どことなく『エイリアン』に似てるでしょ!

 

蘚苔類

10月の低気圧で折れた幹上の「地衣類」です。

折れた幹は植物としての役目は終えましたが、

地衣類の着床先としてはまだまだ現役です!

 

スゲ

枯れた「スゲ類」の原っぱに写った樹木の影が、晩秋っぽかったです。

この種の「スゲ類」は谷地原を好みますが、

近所の方に伺ったところ、

森に隣接して湧水がわき出ていたそうです。

 

それではまた!!(下)

 

 

みなさん、こんにちは。

森の木々はすっかり葉が枯れ落ちて、冬到来の準備は万全!といった感じです。

落葉が木々の冬支度ならば・・ということで、金、土の2日間かけて、

シュヴァービングの森の「冬支度」と先日の倒木の後片付けをしてきました。

 

「冬支度」といっても冬に備えるためではなくて、

春のために今のうちにしておきたいことをしてきました。

 

○ 林内の遊歩道の清掃など

春に快適な散歩ができるように、

落葉かき、雑草取り、周りから入り込んだ土の除去をしました。

周辺の歩道の落ち葉も含めて、集めた落ち葉は林内に戻すことにしました

落ち葉は森の大事な養分ですし、昔の里山では集積して肥料にしたそうですし。

今後何かの問題が起きるまでは、しばらくの間、そうするつもりです。

 

○ 周囲の側溝の清掃

雪解け水があふれないように側溝の落ち葉を取り除きました。

(ご近所の方に、春先はよく水が溢れると教えていただきました。)

 

○ 歩道に飛び出た枝の伐採

今だと木に与えるダメージは少ないらしいです。

 

それと一緒に、

 

○ 先月の低気圧で倒れた木や落枝の除去

約1ヶ月間放置したので、だいぶ嵩は減った感じでした。

大きな倒木は「くの字」型で一部地上から浮いていたので、危険がないように切断しました。

他の適当な太さのものも含めてそのまま放置し、自然にまかせることにしました。

大きなものはいいベンチ代わりになりますし、腐朽が進むとそれを好む虫のすみかになります。

ひょっとしたら倒木更新がみられるかもしれませんね。

その他の落枝は60センチ程度にそろえ林内北西角に集積しました。

 

それでは2日間の成果を ビフォー ⇒ アフター でご覧ください!

 

周囲の歩道です。

S_処理前_南側歩道○ ⇒ S_処理後_南側歩道_落葉除去②○

S_処理前_南側Pパーク①○ ⇒ S_処理後_南側Pパーク_落葉除去○

S_処理前_東側歩道○ ⇒ S_処理後_東側歩道、Pパーク_落葉除去○

 

林内遊歩道は・・どこが遊歩道だかわかりませんね。

S_処理前_林内遊歩道南側から○ ⇒

S_処理後_遊歩道_落葉除去、雑草除去⑥○  S_処理後_林内ベンチ_落葉除去、雑草除去②○

 

続いて、倒木の後片付けです。

S_処理前_倒木②○ ⇒ S_処理後_倒木、仮置き①○

 

倒木の右側に仮集積した枝はさらに移動しました。

S_処理後_落枝伐採木野積み○

 

倒木はいいベンチになりそうです。

S_処理後_遊歩道と放置倒木②○

 

側溝もすっきりです。

S_処理前_林北側側溝_閉塞状況②○ ⇒ S_処理後_林北側側溝_落葉除去○

 

 

このほかにもシュヴァービングの森の維持について気付かないことがたくさんあると思います。

みなさん、どうぞお気軽にご意見をお寄せください。

 

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さっ、それでは今回のシュヴァービングの森!

(作業↑に時間がかかってしまい、写真を撮る頃は夕暮れ時になってしまいました。

ちょっと暗いですがご勘弁を!)

 

ロゼットを見つけました。雑草たちも冬支度です。

寒い冬をしのぐというよりも、今から春の芽吹きのために着々と準備している、

そんな感じがします。

 

S_ロゼット③_アレチノマツヨイグサ○ アレチノマツヨイグサ

 

S_ロゼット②_ヒメジョオン○ ヒメジョオン

 

真っ赤に紅葉したアカザです。

同じ仲間にシロザがあって、若い葉の色の違いだと思っていましたが、

ここまで見事に紅葉するからアカ(赤)ザっていうのかしら?

S_アカザ④_近景○

 

キク科の雑草の綿毛です。

薄暮に浮かんだ綿毛が蛍のようで幻想的でした。

S_キク科綿毛○ ・・がうまく撮れませんでした。

 

 

それではまた!(下)

 

 

 

みなさん、こんにちは。

前回の予告どおり、「近日中」の更新です。

 

さて、

今日、移転予定地に管理看板を設置しました。

野立て看板など自立タイプのものは周辺の景観にそぐわないように思えたので、

ボードタイプのものを既存のフェンスに直接取り付けました。

 

こんな感じです。あまり「看板、看板」していないでしょ。

S_IMG_1908○

S_IMG_1914○

 

内容は次のとおり↓です。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

札幌南青洲病院・建設予定地

お願い

この土地で次のことをしてはいけません

×許可なく立ち入ること  ×ゴミその他の廃棄物を投棄すること

×許可なく駐車すること  ×その他近隣の方に迷惑を及ぼす行為をすること

・・・・・・

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

この土地は、しばらくの間、更地のママです。

その間、ごみの不法投棄があったり、心ない人のたまり場になったり・・

近隣の皆さまのご迷惑の元になってはいけないので、設置しました。

 

×許可なく立ち入ること」・・・

自分が幼少の頃、近くの公園に遊びに行くときの近道は、

よそのお家の板塀の上を勝手に歩いていました。

ドラえもんの一場面のように、近所の資材置き場の土管や

山積みの単管パイプは、わんぱく少年たちの格好の「基地」でした。

先日も愛犬の散歩で敷地に入っていた方を見かけました。

広いですし、草地ですし、ワンちゃんも喜びますよね。

 

残念ながら、

敷地内には草に覆われたU字溝があったり、くぼみがあったり、

まだ、自由に出入りしても安全なようには整備されていません

「入っていいですか?」と聞かれれば、

「・・もごもご・・だ・・め・・で・・す・・もごもご」としか答えられません。

 

もし今後、他の方の迷惑になるような状態になったとしたら、

完全に柵を回して立ち入り禁止にせざるを得ないでしょう。

それまでは・・じ・・こ・・せ・・き・・に・・ん・・で・・節度ある・・もごもご・・

だって、トノサマバッタもいるしね!!

 

なんだか、奥歯にものがはさまったような文章ですみません。

 

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さて、看板の写真を見に行ったら遠くにきれいな紅葉が見えました。

S_IMG_1912○

S_IMG_1911○

先日の強風以来、

きれいに紅葉しないまま枯れ落ちる木が多く思えましたが、

(風が海の塩分を運んできたんでしょうかね。海沿いだとたまにありますが。)

ここでは遠くからみるときれいでしたよ。

樹種を確認し忘れましたが、

赤いのはナナカマド、黄色いのはカツラ・・・かな。

 

それでは、また。(下)

 

 

 

 

嵐のあと

| シュヴァービングの森通信 |

みなさん、こんにちは。

”不定期更新”の「シュヴァービングの森通信」です。

 

さて、

10月8日は台風23号から変わった温帯低気圧が北海道に接近し、

その影響で札幌市内にも強風が吹き荒れました。

みなさんは大丈夫でしたか。

 

シュヴァービングの森では、昨年秋、樹木の健康度合いを調査しました。

その結果を受けて今春、倒木の危険がある樹木は、伐採や枝払いをしました。

(→6月18日付けブログ

ですから、ある程度の強風には耐えられると思っていました。

 

強風もいよいよ強まってきた8日夕方、スタッフが森の状態を見に行ったところ、

「倒木らしいものが林内に。ただ、”根元”がついていないんだ!?

幸い周囲の歩車道は落ち葉以外大きな落枝はない状況。」とのことで、

その日は様子を伺うことにしました。

 

一晩明けたら・・こんな具合でした。

(写真は後始末をした10月10日に撮影したものです。)

 

1010幹折れ

これが「根元がついていない」倒木です。

周囲を見ると・・

1010幹折れの元

上方で枝分かれした左の幹が折れて周囲の枝を巻き込んで落下したようです。

折れた幹は、長さ約4メートル、太さ約25センチでした。

そしてその断面は・・

1010幹折れ断面

断面の多くが白色腐朽菌に侵されていました。

一見丈夫そうに見えても内部では腐朽が進んでいました

自然に完全な安全はないんだということを再確認しました。

 

その他にもいたるところに落葉や落枝があり、風の強さを物語っていました。

 

林内の様子です。

1010林内①

1010林内②

 

周囲の歩車道の様子です。

1010歩道②

1010歩道①

 

樹上には落ち切れなかった枝が残っていて危険です。

1010樹上の木

 

10月10日(土)、応急措置として、

樹上からの落枝に注意を促す看板の設置と、

周囲の歩車道や林内遊歩道の落葉・落枝の除去をしました。

 

1010注意喚起ポスター

みなさん。くれぐれも頭上には気を付けてくださいね。

 

1010歩道後

1010ポケット後

これで、すっきりです。

 

さて、大変な風でしたが、人的な被害などなかったことでひとまず一安心です。

人工の営造物と違って森は生きています。時として思いもよらぬ挙動をします。

改めて自然を管理をすることの難しさを思い知らされました。

小さな森であっても、

本来の自然の姿が薄れていても、

やはり自然であることに変わりはないのかもしれません。

日頃から、

謙虚に畏怖の念をもって、森の声に耳を傾けて小さな変化に気付いてあげることが必要ですね。

地域のみなさんも何かお気づきの点がありましたら、ご意見、情報をお寄せください

 

それから、今回のように悪天候のときは、どんな危険が隠れているかわかりません。

そんなときは、林内には立ち入らないよう、ご協力をお願いいたします。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

さて、今回、シュヴァービングの森で見つけたものは・・・

 

1010ベニテングダケ

とってもキノコらしいかわいい姿です。

隣の歩道の植樹桝に生えていました。が、毒キノコ(ベニテングダケ)です!

 

1010西洋ミツバチ

杜のみち沿いで陽の光を浴びたセイタカアワダチソウには、

ハナアブ、カメムシ・・虫がたくさん集まっていました。

写真はセイヨウミツバチです。晩秋の最後のごちそうを味わっているようでした。

 

1010アザミ白

実はノアザミです。

1010アザミ

本来はこんな感じです。(葉があまり写っていませんが・・)

葉の緑が何らかの要因で抜けてしまっていました。

ドライフラワーのような不思議な美しさがありました。

 

それではまた。

次回は多分・・近日中に更新する予定です!(下)

 

 

 

 

こんにちは。

相変わらず「不定期」更新の「シュヴァービングの森通信」です。

あれほど暑かったのに、さすがは北海道、お盆を過ぎると一気に涼しくなります。

白い花と森_400

 

 

もうすぐ秋・・といえば、

 

アキアカネと森_400

 

赤とんぼ。これはアキアカネです。

アキアカネは平地で成虫になった後、山に移動し(避暑ですか?)、

成熟したらまた平地に戻ってきて産卵します。

この辺りのアキアカネはどこで生まれて、どこの山に行くんでしょうかね?

近くのちびっ子昆虫博士諸君!調べて教えてちょうだい!

 

さて、私たちはシュヴァービングの森を含めた一角を、月に2回を目途に巡回をしております。

防犯上の問題はないか、周辺の皆様にご迷惑をかけていないか・・そんな中にごみ拾いもあります。

今日もぐるりと一周巡回をしてきました。

飲み物のペットボトル、パンの袋などが少々。都市部では仕方がないことと拾いました。

ところがです!!

シュヴァービングの森の前にやたらとコンビニ弁当の容器やおにぎりの袋があるじゃないですか!

弁当箱_たくさん_400

 

※バラバラに落ちていたものを袋にいれた状態です。この袋ごと落ちていたんじゃありませんよ。

 

これは尋常じゃない!心ない人のたまり場になってしまったか・・とよく見ると、

弁当箱_たくさん、カラスつつかれ_400

 

この何かとがったものに突かれたような穴は・・。

そうです。多分カラスの仕業です!

ごみは残念ですが、近くのゴミ捨て場から拾ってきて、ゆっくりと落ち着いて食べられる場所が

ここだとしたら、それはそれでうれしいような・・少し複雑な気持ちです。

私が責任をもってカラスの使った「食器」の後片付けをすることにしましょう!

 

******************************************************************

 

さて、晩夏のシュヴァービングの森をお届けします。

 

アキアカネ_ちょっとPボケ_400

 

アキアカネ。隣の原っぱにたくさんいました。

翅の先が黒い「ノシメトンボ」はアキアカネ20に対して1くらいと少なかったです。

 

ヒヨドリ②_400

 

ヒヨドリ。小さくて見にくいですね。原っぱの中のワラビにとまっていました。

電柱の上とかでよく見かける鳥ですが、ワラビの上だととても「野鳥っぽい」です。

 

仮面ライダー_400

オッと、間違いました。(画像は東映チャンネルウェブサイトからちょっと借用です。ごめんなさい。)

 

トノサマバッタ_近景正面_400

 

トノサマバッタ。これも原っぱにいました。仮面ライダーのモデルです。

 

トノサマバッタ_側面斜め上_400

 

普通は緑色ですがこれは褐色タイプ。虫捕り少年の頃はこっちの方が「価値」がありました。

 

クルマバソウ_400

 

春にお届けできなかったクルマバソウが狂い咲きの花をつけていました。

 

キツツキの空き家_400

 

アカゲラの巣の空き家。春に見つけたアカゲラの巣ですが、結局子作りはしなかったようです。

カラス?人?マイホームには適さなかったようです。来年に期待することにします。

 

それではまた。

(下)

 

街路樹と森

| シュヴァービングの森通信 |

シュヴァービングの森に行ってきました。

別の用事を足した帰り道、平岡中央通側、平ヶ岡幼稚園さんの

横の道路を通って北側からきました。

春先は気づきませんでしたが、

この道路の街路樹は見事な枝振りでさながら緑のトンネルになっていました。

とても気持ち良かったです。

速度を抑えるためのうねった車道をゆっくり進むとその先はシュヴァービングの森です。

 

街路樹_400

森側から道路を望む。今日は向こう側から来ました。右手が森です。

 

みなさんは街路樹を注意して眺めたことがありますか?

札幌市内のほとんどの幹線道路には街路樹が植栽されています。

樹種も、高さも、枝振りも様々です。

でもここまで”茂った”街路樹は幹線道路には少ないです。

見通しがきかずに道路交通環境が悪くなったり、

落葉の処理が大変だったり・・・いろんな問題があるからです。

 

ここでは人も車もあくせくしないでゆっくり通行します。

(道路の構造的にもそうなっています。)

皆さんは多少の落ち葉には目くじらを立てずに、

むしろたまには落葉かきをしていることでしょう。

そんな時間と心のゆとりがこの緑のトンネルを成り立たせているんだと思います。

南北から走る「緑の回廊」の結節点にあるのが、そうシュヴァービングの森です。

 

森と街路樹_400

シュヴァービングの森と街路樹。一体となって涼しい木陰を作っていました。

 

それでは恒例の森の様子を報告します!

夏といえば・・セミ、そう蝉ですが森にはいるんでしょうか?ちょっと探してみました。

 

ありましたよ。抜け殻です。下の写真の赤丸の中です。

セミどこだ_答え_400

 

 

近づいてみます。

セミ①_400

セミ②_400

セミ③-2_400

 

あいにく鳴き声はさっぱり聞こえませんでしたが、いるんですね。

種類まではわかりませんでしたが、何年もここの土の中にいたかと思うと感動します。

このセミの子ども達は数年後もまた元気に出てきてくれるといいですね。

 

さて、オオウバユリはすっかり若い実をつけていました。

オオウバユリ_きれい_400

 

 

と、思ったらこんなところにも・・(少しピンボケです)

セミ④ピンボケ_400

 

じつは7月中旬にオオウバユリの花の写真を撮っていたのでご覧ください。

オオウバユリ満開_400

オオウバユリ近景_400

 

 

森にはこんなのも。小さい頃よく食べたなぁ~。

クワの実②_400クワ

クルミ近景_400クルミ

 

天然のミツバもありました。天然ものは柄が短いんです。

ミツバ_400

 

 

 

ちょっとまじめな話から、最後は食べ物の話になってしまいました。

しまりが悪いですが・・今日のところはこの辺で <(_ _)>

 

 

 

皆さま、お久しぶりです。

お約束していたマイヅルソウの花のシャッターチャンスをうかがっていたのですが、

私のタイミングと天気が合わずしばらく行けずじまい。(と、言い訳が虚しく響きます・・)

やっとのことで行ったものの、花はお○ってるわ(後で報告します)で、散々でした。

 

IMG_1127_400

・すっかり緑が濃くなったシュヴァービングの森

 

さて、先日森の木々の伐採・伐木をしました。

木々の中には落枝の心配があるものや倒木の危険があるものがあったので、

安全確保のためにやむなく一部を伐採・伐木したものです。

森に親しみを感じている方の中には、

伐採・伐木それ自体や作業に伴って踏み荒らされる下草を見て、

不快に思った方がいらっしゃることと思います。

これを機に、森の維持・保全(※)について考えてみました

 

※ここで「維持・保全」は、単に今の状態を維持する、保つという意味で使いました。

 

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私がシュヴァービングの森を見て、そして中に入って感じたことは、

とても自然が濃い反面、もはや自然ではないということです。

 

森の土壌はとても乾燥しています。

周辺の開発で地下水脈も変わったことでしょう。

また、

周辺から種子の供給がある自然林では、

林縁に低木や草(マント群落、ソデ群落)が出現し森を保護しますが、

シュヴァービングの森では周囲が歩道であったり、

防犯上や衛生上の理由で刈り取られたりするのでそれができません。

森の中には常に日光がそそぎ込み、風が通り、土壌の乾燥に拍車をかけます

それが進行すると、木々の立ち枯れにつながります。

また従来、強い日光が差し込まない林床に居場所を見つけていた植物にとっては

厳しい環境になったことでしょう。

 

落葉、落枝、倒木・・自然の中では当たり前のことです。

それが朽ちて養分となり、新しい木々が育つ土壌になります。

でも、住宅街にある以上、人間の安全を優先しなければなりません

今回の伐採・伐木は、庭の雑草を刈り取ることと本質的には変わりがないのかもしれません。

 

私たちはシュヴァービングの森から様々な恩恵を受けています。

住宅街にある以上、この先も変わらずにシュヴァービングの森を利活用していくためには、

人の手を加えていかなければならないでしょう。

それはどの程度?

安全確保のための必要最小限の手を加え、植生の遷移や枯死は自然に任せる?

積極的に関与して今の状態を維持する?

レクや学習の場としてもっと身近になるように改良する?

どれも正解だと思います。

こういうことを地域全体で考えながら、行動しながら、

シュヴァービングの森と長く付き合っていきたいと思います。

(こういう議論のきっかけをくれるだけでもシュヴァービングの森は素晴らしい!)

 

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最後に「今週のシュヴァービングの森っ!

 

IMG_1118_400
すみません。マイヅルソウです。すっかり花は散っちゃって・・。

 

IMG_1122_400

ヤドリギの幼木はずいぶん成長しました。

こうして単体でみるとかわいいんだけれども、ヤドリギって繁殖力が強くて。

ヤドリギに宿られまくった木を見ると、

「お前は誰のためにせっせと光合成してるんだ?」って、かわいそうになります。

 

(この先虫が苦手な人は注意!)

 

IMG_1121_400

セリ科の植物です。
春先から目をつけていました・・・。何に?というと・・・。

 

IMG_1119_400

いました、いました!キアゲハの幼虫です。
ちなみにキアゲハの成虫はこれです。きれいでしょ。

swallowtail-butterfly-364329_1920

※画像はhttps://pixabay.com/から

 

私、幹にくっついて上を見るの好きなんです。

IMG_1117_400

葉っぱが無駄なく空を覆っているとすごいなって思います。

 

IMG_1123_400

枝もうまいこと上下でかぶらずに放射上になっています。

 
それではまた。 次回は早めに更新します(^_^;)

 

シュバービングの森の様子を見てきました。

○H270507森の中_s400

○H270507新緑の木立①_s400

○H270507新緑の木立②_s400

こんな感じです。だいぶ色づいてきました。

薄い緑がとてもきれいな北海道の新緑は大好きな光景です。

さすがに春の紅葉とまではいきませんが、

近くでみるとシュヴァービングの森も山々に負けず春の息吹が感じられます。

 

○H270507イタヤカエデの芽吹き_s400

イタヤカエデの芽吹き。

 

○H270507イタヤカエデの花芽_s400

花芽も出ています。これからあのプロペラ型の種に成長します。

 

○H270507ハルニレの芽吹き_s400

○H270507ニレハムシ_s400

ハルニレの芽吹き。ゲストはニレハムシ(下の写真)。

 

○H270507ハンノキの芽吹き、ハンノキハムシ_s400

ハンノキの芽吹き。こちらのゲストはハンノキハムシ

 

○H270507北こぶしの芽吹き_s400

キタコブシの芽吹き。(ちょっとピンボケですみません。)

 

○H270507キタコブシの花_s400

花は・・と探したら幹の上のほうにひっそりと咲いていました。

庭木のように横にも枝を広げて花をつけていないのは、

過去の原生林の名残(林冠を形成していた)なのかもしれません。

 

○H270507ニセアカシヤの芽吹き_s400

ニセアカシヤの芽吹き。

 

○H270507ニセアカシヤとヤドリギ_s400

ニセアカシヤを眺めていたら、ヤドリギの幼木を見つけました。

わかりますか?三つ又に分かれた左側の幹です。

 

○H270507ヤドリギ幼木①_s400

○H270507ヤドリギ幼木②_s400

ということは・・近くに親のヤドリギがある?

 

○H270507ヤドリギ親株近景_s400

ありました!多分この親木の種を食べた鳥がここで糞をしたんですね。

 

続いて足元を見ると、ニリンソウが満開でした。

○H270507ニリンソウ満開_s400

○H270507ニリンソウ①_s400

ニリンソウの写真をとっていると、別の新しい野草を見つけました。

 

○H270507クルマバソウ_s400

クルマバソウ(の仲間だと思います。)。

次回はマイヅルソウと共にかわいらしい白い花をご紹介できると思います。

 

 シュバービングの森は思ってた以上に”自然が濃く”て楽しいです。

皆さんも散歩がてら森に立ち寄ってはいかがですか?

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

春、探索!

| シュヴァービングの森通信 |

この春一番の暑さ。20度を超えました!

落葉かきから10日。シュヴァービングの森の様子を覗いてきました。

○270427木立_s400

 

木立はこんな感じです。

 

シュヴァービングの森で一番早く芽吹いたのはカツラでした。

○270427カツラの芽吹き_s400

 

普通のカツラの新芽よりも赤色が薄いです。若々しい萌木色が青空に映えていました。

間もなくするとカツラ特有の甘い香りが漂います。

 

この野付のトドワラみたいな、にょきにょき生えているもの、なんだと思います?

○270427オオウバユリ遠景_s400

 

正体はこれ(枯れた昨年の花と茎)です。オオウバユリ

○270427オオウバユリ枯葉_s400

 

森にはオオウバユリもたくさん群生しています。

○270427オオウバユリ株_s400

 

 

10日前は芽吹いたばかりではっきりとわからなかった野草、やっぱりマイヅルソウでした。

○270427マイヅルソウ_s400

○270427マイヅルソウ近景_s400

 

間もなく白いかわいい花を咲かせます。

おまけにもう1枚。マイヅルソウの蕾に寄り添うシロホシテントウ

蕾になりきっているようでした。

○270427マイヅルソウと虫近景_s400

 

 

こんもりとしたニリンソウの緑のじゅうたんからは、かわいらしい花がちらほらと咲きはじめました。

○270427ニリンソウ株_s400

○270427ニリンソウ花②_s400

 

どうしてニリンソウかと言いますと・・

○ニリンソウ蕾_s400

 

1か所から蕾が2つずつ出ています。

 

森には野鳥も遊びにきます。

○270427カラスの巣_s400

 

カラスの巣ですが、先週近くにいた親鳥風のカラスはいませんでした。

ここでの巣作りはあきらめたのでしょうか?子育て中のカラスは攻撃的なのでその方がいいですね。

 

アカゲラがいました。後頭部の赤色がないのでメスです。

巣作りをしている様子でした。多分近くにいるはずのつがいのオスの姿は見えませんでした。

車の音、人の気配、カラス・猫などの外敵・・たくさんの困難があると思いますが、

シュヴァービングの森生まれのアカゲラが育ったら素敵ですね!!

皆さんも静かに見守ってくださいね。

○270427アカゲラ③_s400

○270427アカゲラ②_s400

○270427アカゲラ①_s400

 

では、また!