札幌南青洲病院 看護部

文字の大きさ変更

サイトマップ
0118830602

カテゴリー一覧

病院の日常風景

朝礼スピーチは気合で行こう

こんにちは。人前で話すのが苦手な看護部長の工藤です。

当院では朝8:30から朝礼を行なっています。
病院という職場なので、現場を離れられない職員も多数いますが、出られる人は出来るだけ出る、というルールになっています。

連絡事項のあと3分間スピーチがありまして、幹部は月に1~2回、所属長は半年に1回、その他の職員は1~2年に一度くらいの感覚で当たります。
スピーチするのが好きな人ってあんまり聞いたことがなく、たいていの人は「いやだな~」と思いつつも根が真面目なので、メモを片手に一所懸命しゃべります。

先日のスピーチはホスピスのナースでした。
姪っ子の1歳の誕生日に親戚が10人以上も集まり、わいわいとお餅を担がせて楽しいお誕生会だったという話からはじまりました。
そして先日の「エンゼルケア」の研修会の話に飛び、自分の仕事「人の死を看取る」ことへとつながり、誕生会も死の瞬間も、愛する人が集まって時間を共有するのが大事なことだとわかり、そこへの援助こそ、私たちにできる大事な仕事だ・・・といういいお話でした。
う~ん 朝から勉強になるなあ~~。

そうこう言っている私も実はスピーチは苦手・・
学生さんの前で講義だとちいとも上がらないのに、朝礼スピーチは心臓がどきどきします。
実は数日前から気が張って、時におなかを壊したりします(笑)。

立場上、いやでもそういう機会はありますから場数はそれなりですが、やっぱり話すより聴く方がいいし、書く方が何度も推敲できるので気が楽です。
ええかっこしいなんですな~。
いつも一度手で書いてまとめてから話すようにしていますが、用意していたのとは違う方向へ行くこともあって・・
しゃべり終わったあとに、いつも自分ひとりだけが裸になったような、恥ずかしさを覚えます。

ホスピスナースは、あんまりにもスピーチのことを考えすぎて、夢にまで出てきたそうです。
夢の中の院長が「もう朝礼スピーチやめよっか」と言ってくれたとか(笑)

でもね、このスピーチで人の考えや新たな側面を発見したりしているのも事実。
この人はこういう趣味を持っていたんだ、とか料理が得意なんだなとか、食べ歩きが好きなんだなとか・・・
なかなかじっくり職員同士が話す機会がないだけに、私はなくなったら寂しいんだよ・・
年に1回だもん 気合で行こう!

今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
好きなことをしゃべればいいのさ!(誰も覚えてないから!)

院長は記憶力がよくて、ちゃんと準備してるんだよね。

命をいただく

起きて、食べて、出して、寝る。
身体をキレイにして、しゃべって、笑って、寝る。

毎日、こんな当たり前の日常が続くと私たちは思っている。
老病生死という4つの苦から人間は逃れられないとお釈迦様は言い、病院というところはいわばそのことを生業としている。

春先に種から植えた赤カブができて、給食のサラダにほんの数枚スライスして入っていた。
「これはこの前ここで採れた赤カブですよ」
「へええ、ほうかい。どおれ。(食べる)新鮮だねえ」

イチゴ畑からイチゴをもいで、水でばしゃばしゃっと洗って、その場でパクリ。
「どうお?甘い?」
コトバが出てこなくても、顔をみればそれがおいしいんだとわかる。

おいしくいただく。
育てた命をいただく。
食べたら、出す。
満足して、寝る。
当たり前すぎて忘れてるけど、自分で食べられるって幸せなことだな。

 

今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
「あ・ぐり~んプロジェクト」は支えて下さる人がいて、成り立っています。
感謝です!

ケアする人をケアする

4月に入職された職員も早3ヵ月になろうとしています。
新しい職場では緊張もするし、今までとは違ったやり方に慣れる必要があるし、新たな人間関係も構築しなければならない。
4月5月はみなさん、気が張って疲れていたことでしょう。
そこで教育委員会のメンバーが、新しい人たちを慰労しようという目的で、茶話会を催しました。

ケーキとお茶を用意して、私は最初の挨拶だけで、あとは自室に引っ込みます。
だって部長がいると緊張させますからね。(というのも教育委員の意図です)

そこでいろんなとまどいや迷いを吐き出してもらって、先輩に支援してもらったり、同期の仲間がより親しくなったりするきっかけになればと思います。

それから今年はボランティア・コーディネーターで英国式リフレクソロジストの鈴木さんから、リフレ無料体験券をプレゼントされました。
鈴木さんのリフレクソロジーは私も受けたことがありますが、仕事が終わったあとに30分、寝台に横になって彼女のケアを受けていると、気持ちよくてついうっとり眠ってしまいそうになります。終わった後は足のむくみが取れ、軽くなったように感じました。

彼女のケアを受けてみて「あ、自分はこんなに疲れていたんだ」と認識する人もいますし、終わってすっきりした表情で帰宅していった人もいるそうです。
看護職の働く環境はまだまだ改善の余地たっぷり。
こうやってみんなの力を借りて、職員同士心と体を少しでもケアできたらいいな~と思います。

今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
看護者がhappyじゃないと患者さんもhappyにできないっしょ!(北海道弁)

昨日よりももっといいケアを~紙おむつテクニックを学ぶ~

医療と看護は日進月歩。数年前常識だと言われていたことが今は非常識になっていることが結構あります。
たとえば身体に傷があると、傷口を消毒していましたが、このごろは消毒よりも洗浄が大事だとされています。
寝たきりになるとできやすい褥瘡(=床ずれ)への対処法はこの30年の間に劇的に変わってきました。

私が新人看護師だったころの褥瘡処置は、赤外線ランプというライトで傷を乾かして、軟膏を塗ったガーゼを当てていたというと、今時のナースはびっくりするでしょうね。

さて新しい知識や技術は外で学んで来ることが多いのですが、私どもの病院では外から先生をお呼びして現場のケアをダイレクトに変化させていく、そんな取り組みもしています。
今月はおむつメーカーの方に病棟に来ていただき、紙おむつと尿取りパッドの当て方のテクニックを教わっています。
最近のおむつは機能性が高くなっており、その人の排尿状態や量に合わせて選択肢も増え、一回量が多い人とかゆるい便で漏れる状態を、ある程度うまくキャッチできるようになっています。
しかし私たち看護者は経験的におむつを「当てて」使っているので、おむつの選択や手技がその患者さんにフィットしていないケースがあるのです。

「この方は股関節が拘縮していて、どうしても体が右側に傾いてしまうので、右に漏れやすい」など、看護師や介護福祉士たちは患者さんの特徴をよくとらえています。
インストラクターが「そういう場合は尿取りパッドはこの大きさを選び、じゃばらを作って尿を吸収しやすくして、ギャザーはやさしく・・」という説明をみんな前のめりになって聴いています。普段使っている尿取りパッドが折り紙のように形を変え、ちょっとしたテクニックで最大の効果を引き出すことができると教わりました。

学んだことはすぐ実践できること。
今日から早速トライしてみて、うまく行くといいよね。
もれなかったら、シーツ交換の時間分、他のことできるしね。
患者さんも看護者も、笑顔になれたらいいよね。

今日もこのブログに来ていただき、ありがとうございます。
最近の看護基礎教育ではこのおむつの手技は教えているのかな?

自室から見える夕焼け

 

南青洲産野菜初収穫!

5月31日(水)の午後、「あ・ぐり~んプロジェクト」の3回目が行われました。
苗や種を植えるのも今回までで、あとは日々の手入れをしながら収穫を待つのみです。
4Fの「ふれあい空のガーデン」前には5名の患者さんとご家族、職員が集まりました。
プランターに植えたラディシュがちょうど食べごろになったので、集まっていただいた患者さんに一つずつ手で収穫していただきました。
雑作もなく簡単に抜くことができる方もいれば、手に力が入らない方もいますので、ご家族や職員が少しお手伝いして全部で10個ほど採れました。

ついでにプランターで育てているイチゴの受粉作業もしてもらい、普段とは違う患者さんの表情を知ることができました。


そして一通り終わったあとで、参加者のおひとりが
「今日は楽しかったですね。私、ここにきて良かったです。皆さんはどこのお部屋にいる方か、今日初めてお会いした方ばかりですので握手をしてください」とおっしゃって、近くにいる方に手を伸ばしました。
それを聴いて、別の患者さんも
「じゃあ私も握手してもらおう」とおっしゃって、和気あいあい、全員と握手をしあいました。

最初の方が
「じゃあ今日はこれでおしまい、またお会いしましょう」と言って拍手して、そこにいた方がみんな笑顔になり、拍手して終わりました。
なんともすばらしいクロージングです。
ひとつのイベントが大きく膨らんで、次回への期待と余韻が広がりました。
こんな風になることは予想もしておらず、皆さんが笑顔でお部屋に帰る姿を見て、仕掛け人の私は胸がアツくなったのです。

今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
ラディッシュはもちろん、給食に出ましたよ!

あ・ぐり~んプロジェクト始動!

4月26日、病院玄関横にある小さなスペースに、ジャガイモ「キタアカリ」を10個植えました。
「あ・ぐり~んプロジェクト」の最初のイベントです。

昨年、花壇とこの小さな畑からたくさんの恵みをいただきました。
患者さん・ご家族・職員がしばしの間足を止めて花を見る。畑の作物を見る。
リハビリの目標地点になる。
収穫した野菜をみんなで分け合っていただく。

ボランティアさんと施設管理の職員とでほとんどお世話をしていただきましたが、今年はもう少しいろんな方にかかわっていただきたい。
そして患者さんやご家族の方にも土に触れられる機会を作りたい。
そんな気持ちで小さなイベントをすることに。
ついては、いいネーミングはないものかと募集したところ、総務課からいいのが出ました。

「agriculture × greening = あ・ぐり~ん」

agriculture「農業」という意味のアグリカルチャーと
greening 「緑化」と言う意味を掛け合わせた造語です。

花壇・畑の他に4Fのベランダにもプランターで植物を育てる予定になっています。
放置状態だった松の木も、寄せ植えで変身。

水やりに気を使いますが、きっと誰か手伝ってくれるでしょう(笑)。
ほんの10分くらい、水やりをしながら植物を見るだけで、心持ちが優しくなる気がします。

次回の「あ・ぐり~んプロジェクト」は5月10日(水)14:00~を予定しています。
どうか雨風のない、穏やかな日でありますように。

今日もこのブログをお読みいただきありがとうございます。
今年もちょっぴり自給自足、目指してます。

自分を真ん中に置いて

私の高校時代の同窓生が旅立ったことを、友人のフェイスブックで知りました。

クラスが違ったので、あまり接点はありませんでしたが、明るくて笑顔の素敵な人で、部活で活躍していたのを記憶しています。
仲の良かった人たちのコメントを読んでいるだけで、気配り上手な優しい人だったことが伝わってきました。

やりたいことも、やりかけのこともたくさんあっただろうと思います。
役割も責任も持っていただろうと思います。
彼女が生きたくても生きられなかった、今日を与えられたことに感謝したいと思いました。
彼女が「もし元気になれたらみんなに伝えたい」と遺した言葉が心に沁みたので、転載させていただきます。
読み返したいコトバがここにぎゅっと、つまっています。

 

「自分勝手でもいい。
宇宙に委ねて、自由でもいい。
楽に生きていいんだよ。
自分の人生を送っていいんだよ。
どんな人生を送る?
ワクワクしていいんだよ。
それを考えるんだ。
今度は、ちゃんと自分を
真ん中に置いてね。
弱さを見せていいんだよ。
楽に生きていいんだよ。
先ずは、弱さを出しやすい人に、そこから一歩ずつだ。
焦らず、一歩ずつだ。
直ぐには変わらないよ。
出来ることから始める。
自分の弱さを認めるんだ。
どんな自分でもいい、できなくてもいい。
ダメな自分でもいいんだ。」

彼女の言葉は一つひとつ、考えさせられるのですが、「今度は、ちゃんと自分を真ん中に置いてね」というコトバが引っかかりました。
自分らしく生きられる人生を、自ら意思決定して生きているかい?
そんな風に問いかけられた気がします。

今日もこのブログをお読みいただきありがとうございます。合掌。

 

おめでとう!合格の春

早いもので4月を迎えました。
新生活に移行する人はしばらく緊張の毎日ですね。しっかりご飯を食べて、夜はお風呂につかり、しっかり眠って下さいね〜。

先日うれしいメールをもらいました。

以前の職場で働いていたナースからです。彼女・仮名で山ちゃんにしておきましょうね。山ちゃんとは、6年程前に病院の合同就職説明会で初めて会いました。

同じ学校の友人を伴って、2度私どものブースを訪れ「就職はここに決めています」と言ってくれたのを覚えています。瞳がキラリと光った目ヂカラの強い娘でした。

翌年就職の予定で準備していたのですが、国家試験でまさかの不合格となりました。幸い病院の配慮で看護補助者としての職を得ることができました。

友人と一緒に看護師としての第1歩を進むはずだった山ちゃんの心は、どんなに口惜しかっただろうか、と思いますが、彼女はそんなことは微塵も見せず明るく振る舞い、仕事を覚えていきました。

看護補助者の仕事は読んで字の通り、看護師が看護の仕事に専念できるように周辺の補助をする役割なのですが、患者さんとも関わりがあるし、看護師の仕事を横斜めから見るので、山ちゃんのようなセンスのある人にとっては、違った意味で学びの機会だったのだろうと思います。

山ちゃんはルーティン業務を行うだけではなく、段取りがよくてモノの在庫を切らさず、いつも整理整頓して仕事がきれいでした。
そして仕事の小さな疑問をそのままにしない、粘り強さがありました。子育てと仕事をしながら予備校に通い、模擬試験を受け、院内の国試対策講座にも欠かさず通って、ひたひたと準備を進め、翌年の春見事にリベンジしました。

看護師になってからも看護補助者だった経験から、後始末をキチンとする見事な仕事ぶりで、みんなの見本でした。国試対策講座の後輩に叱咤激励に訪れたり、私のやり方でよければ勉強の仕方を教えるよ、と合宿の提案をしてくれたりもしました。

そして2年働いた頃、山ちゃんから助産師の学校に行きたいと打ち明けられびっくりしました。元々助産師志望ではあったのだけど、看護師として働くまでの遠回りがあったりして、このままでいいかなと思う気持ちもありながら、やっぱりやりたいことにチャレンジしたいと思い、決意したとのこと。

本音を言えば、これから新人指導や委員会活動などに力を貸してほしかったけれど。
山ちゃんにとっての機は熟したのです。応援しましょう!

そして今度は看護師として夜勤もしながら、上手に時間をやりくりしコツコツ勉強して大学に入学しました。
あれから2年。私も病院を変わりましたので音信は途絶えていたのですが、その頃の仲間のつながりで連絡をもらいました。

有言実行。毎日小さな積み重ね。夢に向かってたゆまず進む。周りへの感謝を忘れない。

いろんなことを彼女から教わりました。
そしてきっとこのままじゃないと思う。

これからも注目してます。

今日もこのブログをお読みいただき、ありがとうございます。
冬があるから春がうれしいんだね。

年度末評価、やってるところです。

早いもので今年ももう3月になりました。
年度末ということもあって、目標を達成したかの評価や新年度の計画を立てる時期でもあり何かとあわただしい毎日です。

看護部でも各委員会・各部署の評価を話し合っているところです。
小さな病院なのでさまざまな決め事は、たいがい小回りよく進みますが、物事によっては年単位で時間のかかることもあれば、思っていたよりもぐんと伸びしろを大きく進むこともあります。
たとえば患者さんのベッド周りをもっと整理整頓して、処置のために医療者が使う物品をコンパクトにまとめようという意図があって、看護部感染予防の委員会がそれに着手しました。
PPE(personal protective equipment:個人用防護具の意味)ホルダーという、手袋やマスク、ビニールエプロンなど看護者が日常的に使う備品を、以前は患者さんの床頭台に置いていたのを、お部屋の入口に設置することにしました。病室に入る際に装着していける利便性と感染制御の機能性、一か所に集約できるため無駄が省けること、患者さんのスペースを本来の目的で使うこと、見た目にすっきりすることなどが目的です。

これがPPEホルダー

看護師が使うものは専用台にひとまとめ

しかし看護師たちのこれまでの動線を変えることになりますし、ホルダー自体それなりの値段がします。
値段を調べ、どこに設置するかを数え、全ての部署が一斉に開始できるようにと委員長が腐心しました。
そして各部署にいる委員たちが、ベッド周りの点検・整備をしてくれているので、ほぼ1年かけておおむね当初の目的が達成されるようになりました。

院内全体の委員長(田村先生)からも「この1年でずいぶんよくなったよ。ベッド周りがすっきりした。」とお褒めの言葉をいただき、気をよくしているところです。

もうひとつ、昨年途中から新たにできた「認知症ケア委員会」。
診療報酬の改定によって、認知症ケアの充実を目的として立ち上げた委員会ですが、各部署の委員とドクター・医事課など他職種が集まって月に一度会議をしています。
電子カルテ上のシステムを整え、対応マニュアルを作り、勉強会などを開くほか、現在は各部署で対応に苦慮する患者さんを、ケース・カンファレンスで共有しあって、どんな対応が望ましいか話し合いラウンド(巡回)し始めたところです。


半年足らずでここまで活動の幅が広がるとは、私も予想外でした。
これも毎月の会議の内容を緻密に考え準備してくれる人がいるおかげ。
そして認知症ケアについては「ふくじゅそう外来」を開いている、田村先生がいることが当院の大きな強みになっています。

どちらも田村先生が委員長の委員会デシタ(^^)。
そしてどちらも「なされるべきは何か」を考えて行動する委員会です。
成果を上げるのは、こういうことなんだなあ。

 

今日もこのブログをお読みいただきありがとうございます。
まだまだやることいっぱいです。

こんな朝礼やってます

あけましておめでとうございます。
札幌は穏やかな天気で年が明けました。

さて、今日は当院の日常風景をお伝えします。

よその病院では朝礼があるのでしょうか?
私たちの病院では朝8時半に、まずラジオ体操をしてから朝礼をしています。

真剣にやるとうっすら汗をかきます。

司会の人が挨拶したあと昨日の業務量を報告し、各部署からのお知らせなどをここで共有します。
新しい人が入ったらここで紹介したり、お別れする人もここで挨拶していきます。

そのあと3分間スピーチ。

年間でどの部署・どの職員が当たるかが決まっています。
基本的に何をしゃべってもいいことになっていて、趣味のことやおススメのお店のこと、最近ハマっていること、家族のこと、仕事で感じたことなど、さまざまです。
何を話題にするかにもその人なりの個性が出て興味深いです。

年末にはGさんがSMAP解散がどれほど口惜しいかについてアツく語ってくれましたし
年明けはSさんが「初夢はいつからいつまでに見た夢のことを言うか?」の豆知識をお話ししました。
Sさんは身近なことを調べてきて、データに基づいたお話をしてくれるので、いつもためになるのです。

 

出席している職員も真剣に聞き、スピーチが終わるとみんなから温かい拍手が送られて、ほっと一息です。

当院は「対等性」を大事にする文化があって、医師もその他の職員も、患者さんもご家族も対等であることが前提になっています。院長も「本当は院長って呼ばれるのは嫌なんだよね、でもそうはいかないよね」と言います。「先生、先生」と呼ばれて驕らないよう、ご自分のことを戒めているのと、医者になるまえにサラリーマン時代があったからと理解しています。だから私のことも「工藤さん」と呼んでくれます。
役職で呼ばれることは責任と自覚を促すことになりますが、一方ではよけいな鎧をまとうことにもなるなと改めて思いました。

あなたもわたしもただの人。
強みも弱みも持った普通の人。
それがスピーチの時の「何を言ってもいいんだよ」という雰囲気を生み出している気がします。

朝礼の最後には理念の唱和をします。

自分たちの理念がなんなのか、何を大事にしているかを毎日口にするのです。
暗記している人もいます。

私はこの基本方針の(4)と(5)が好きです。
暗記はしてませんが(笑)
こうして朝礼が終わり、職員はそれぞれの持ち場に帰っていきます。

今日もこのブログに来ていただきありがとうございます。
今年も日常のこんな話をお届けしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

1 2